パセリのペペロンチーノ。ペペロンチーノは塩加減でおいしさが決まります。レシピの工程通に作ると、しょっぱすぎず薄すぎない、味のピントが合った、絶妙なバランスのペペロンチーノが出来るはず。
材料(2人前)
パスタ
- パスタ 160g
- パスタを茹でる水 1000cc
- パスタを茹でる塩 15g
具材
- パセリ 適量
- にんにく(3mm幅で厚めにスライス) 2かけ
- 赤唐辛子(半分に折って種をとる) 2本
- オリーブオイル 60cc(大さじ4)
- パスタの茹で汁 60cc(大さじ4)
- バター 10g
作り方
- パセリは細かく刻んでおく。量はたっぷりあった方がおいしい。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを入れる。まだ火はつけない。
- フライパンを強火にかける。フライパンを傾け、たっぷりのオイルににんにくを浮かせ、泡が出てきたら弱火にし、きつね色になって竹串がスッと通るくらいになったら取り出す。
- フライパンの火を消して、少し冷めたタイミングで、赤唐辛子を入れる。火はつけず、そのままフライパンを揺すって辛味をオイルにうつす。火をつけなくても、十分辛味は出るし、黒くならない。赤唐辛子は取り出す。
- このタイミングでパスタを茹で始める。
- フライパンにパセリとパスタの茹で汁を加え、フライパンをぐるりぐるりと回しながらオイルと茹で汁を混ぜて乳化させる。この時、ガシャガシャかき混ぜたりしなくても、フライパンを揺するだけで乳化は完了する。
- パスタのパッケージ表示の茹で時間の30秒前になったら、ザルにパスタをあげ、しっかり水気を切って、フライパンに入れ、バターを加えてパスタとソースをゴムべらを使ってしっかり絡め合わせる。この工程では、フライパンに火をつけず、最後まで火はつけない。
- 器に盛り、にんにくと赤唐辛子をトッピングして完成。
MEMO
・6でフライパンに茹で汁を加える際、ジャーッ!っていう音がしちゃうと水分が飛んで最終的な塩加減のバランスが崩れるので、そうならないよう、フライパンがある程度冷めてから茹で汁を加えるのがポイント。