外はカラリ、中はジューシーに仕上げる、基本の鶏の唐揚げ。ポイントは、下味をつけた鶏肉の水気をよく拭いてから薄く片栗粉をまぶして揚げること、もう一つは、190℃の高温の油で揚げること3分。この2点です。食べた時に皮がバリッ!といい音がします。
材料(4人分)
鶏肉の下味
- 鶏もも肉(2枚) 1枚300g程度
- しょうがすりおろし 1かけ
- 塩 小さじ1/2
- 醤油 大さじ1
- 酒 小さじ1
鶏肉につける粉
- 片栗粉 大さじ4くらい
揚げる油
- 油 600ml
仕上げ
- レモン 適量
作り方
- 鶏肉をパッケージから取り出し、キッチンペーパーでドリップ(水気)をよく拭く。
- 鶏肉を一口大にカットしてバットに入れ、下味の材料を加えて揉み込み、15分置く。
- 下味がついた鶏肉を、キッチンペーパーでよく拭いてから、片栗粉を薄くまぶす。
- 厚手の鍋に油を入れ、強火で5分程度加熱し、190℃まで温度をしっかり上げる。190℃になったら中火に戻す。
- 鶏肉の皮目を外側にしてグッと伸ばしながら、皮目から揚げ油に入れていく。
- 最初の2分は肉に触れず、そのままじっと待つ。
- 2分たったら強火にし、鶏肉の上下を返し、肉を菜箸で持ち上げ、油を切って空気に触れさせ、再び油に戻す。それを全ての肉で1分続ける。パチパチ高温がしてきたらバットに取り出し、油を切って休ませる。
- お好みで、レモンを絞った利、千切りキャペツを添える。
MEMO
・唐揚げの衣を揚げ油に少し入れて、すぐに表面まで浮かんでくる状態が190℃の目安だとか。僕は不慣れなので温度計で測っています。
・揚げ油は加熱中に混ぜることで、温度が均一になり、揚げムラを抑えられます。
・勢いよく出たいた泡が小さくなり、パチパチと高音がしてきたら揚げ上がりのサイン。
・揚げる際に高温をずっと保ってくれる、ストウブのような厚手の鍋や鉄のフライパンがおすすめ。