にんにくとローズマリーの香りを移したオリーブオイルで、鶏肉の皮目をバリっとさせて、中はふっくらジューシーに焼き上げます。とてもシンプルな料理ですが、肉の焼き方さえちょっと工夫すれば、家庭とは思えないグリル料理になります。
材料(2人分)
- 鶏むね肉 1枚
- にんにく(輪切り) 1かけ
- オリーブオイル 25ml
- 鷹の爪(半分に折って種をとる) 1本
- ローズマリー(生) 1枝
- 塩、粗挽きこしょう、レモン 各適量
作り方
- 鶏肉の皮目を下にしてまな板に広げ、肉の厚い部分を縦に切り開き、肉全体の厚みを均一にする。筋があれば切っておく。
- 肉に、ちょっとしょっぱいかな?と思うくらいの塩をふる。皮目にも少しふる。この状態で10分程度置いておく。
- にんにくとオリーブオイルを入れたフライパンを傾けて強火にかけ、泡が出てきたら弱火にし、鷹の爪を加えて、にんにくがきつね色になるまでじっくり火を通し、取り出す。鷹の爪は焦がすと黒くなるので、途中取り出す。
- フライパンにローズマリーを入れて傾け、ローズマリーがオイルに浸った状態で、弱火で熱し、香りが立ったら取り出す。ローズマリーはバリバリ状態になっている。火を消して粗熱をとる。
- フライパンに鶏肉を皮を下にして入れ、強めの中火で熱し、耐熱皿で30秒グッと押さえながら焼く。皿をとって、蓋をし、さらに香ばしい焼き目がつくまで2〜3分焼く。
- 鶏肉を裏返して火を止め、蓋をしないで1分おく。
- 取り出して、食べやすく切り、器に盛って、フライパンの肉汁をかけ、レモン、ローズマリーを添え、粗挽きこしょうをかける。
MEMO
フライパンに残った肉汁がおいしいソースになります。肉をソースに絡め、バリバリになったローズマリーをこそげとって、レモン汁と一緒に食べると、とびきりおいしいです。