ポークカツレツ

いわゆるミラノ風カツレツ。カレーやシチュー用の角切り肉を、肉たたきで薄く叩いて寄せ集め、大きな1枚のカツにします。揚げるというより。多めの油で焼く感覚で、カツレツを仕上げます。

材料（2人分）

豚赤身角切り肉はカレー用とかシチュー用で売っているものを使い、ひと切れずつ、肉たたきで内側から外側へ広げるようにトントン叩いていく。
薄くなった肉を重ねて、ラップを被せて、さらに薄く叩いていく。肉をのばしたら、まな板から肉をそぎ取るようににして、左右から畳んで、ラップを被せてまた叩く。これを3-4回繰り返して、肉が2-3mmの厚さで大きく広がればOK。
肉の形をととのえて、片面に塩・こしょうで下味をつけ、うっすら両面に小麦粉をはたく。
肉を溶き卵にくぐらせ、パン粉とパルミジャーノを合わせた衣をまぶしつける。
肉をまな板の上に置いて、包丁の背中で大きな小判型に形をととのえ、格子目をつける。
フライパンで、オリーブオイルとバターを強火で熱し、泡立ったら肉を入れる。火を弱目の中火にして、焼く。焦げそうになったら、フライパンを火から外し、両面をきつね色になるまで焼く。
余分な油をキッチンペーパーで拭いて皿に盛る。
付け合わせのルッコラ、プチトマトを添え、仕上げにパルミジャーノを削って肉にかけ、肉が熱いうちに食べる。

MEMO

・熱々のカツレツと、冷たいプチトマト、ルッコラを合わせて食べると、おいしいです。
・パン粉（ドライ）は、市販のパン粉をフードプロセッサーできめ細かくしたものを使うと、よりおいしいです。