山形県の郷土料理「芋煮」のレシピ。里芋、牛肉、こんにゃくを茹で、砂糖、酒、醤油で味つけするシンプルだけど味わい深い芋煮。ごぼうのささがきもたっぷり入れてみました。山形の秋冬の風物詩だそうです。
材料(4〜5人分)
具材
- 里芋(10個程度) 800g
- 牛切り落とし肉 300g
- こんにゃく(1枚) 250g
- ごぼう 1本
- ねぎ 1本
- 水 6カップ
味つけ
- 酒 大さじ4
- 砂糖 大さじ4
- 醤油 大さじ5
作り方
- 里芋は洗わずに根元の固い部分を切り落とし皮をむく。大きいものは半分に切る。塩で揉んで水洗いし、茹でこぼしたら、洗ってぬめりをとる。
- こんにゃくは一口大にちぎって水から茹で、煮たったらざるに上げる。ごぼうはたわしで洗い、大きめのささがきにして水にさらし、水けを切る。ねぎは斜め薄切りにする。牛肉は一口大に切る。
- 大きめの鍋に、里芋、こんにゃく、ごぼうと水を入れて火にかけ、沸騰したらアクをとり、酒・砂糖を加え10分ほど煮る。
- 牛肉と醤油を加え5分ほど煮る。里芋が柔らかくなっていたらOK。
- 最後にねぎを加え、サッと火を通して完成。
MEMO
・山形の方から聞いたのですが、芋煮にうどんを入れたり、煮汁を煮詰めてお餅を入れても美味しいです。とくにうどんはおすすめ。白だしや醤油を少し足して甘めにするとうどんに合います。
・白コンがない場合は、しらたきでも糸こんでも大丈夫です。